Thrashin' (1986)

 

スケート・ボードに青春を掛けるコリー・ウェブスターは家を飛び出し、LAへやってきた。目標 は「the Massacre」自動車道路を一気に駆け下りるいわばスケボーマラソンレースでの優勝だ。コリーは仲間達と練習を始めるが、ライバルのスケボーパンク集団「ダガーズ」の嫌がらせを受ける。おまけにコリーはダガーズのリーダー、フックの妹クリッシーに一目惚れしてしまう。クリッシーもコリーの優しさに気づき、二人は恋に落ちる。しかしフックはおもしろくない。街や練習場で執拗にコリーにつきまとい、一騎打ちで倒して腕を骨折させる。レース前の怪我でコリーは致命的だった。兄と恋人の対決にいたたまれなくなったクリッシーは街を出ようとする。
いよいよ大会当日、怪我を押して出場するコリーとフックの激しい争いが展開される。クリッシーも戻ってきて、勝利の女神はコリーの頭上で微笑んだ。    

Joshが堂々と主人公を演じる唯一の(今のところ)作品。主人公なのでほとんど出ずっぱりです。LAのサーファーボーイなので雰囲気も爽やかですが、ファッションはほとんど原色。赤いジャケットや青いシャツが日焼けした肌によく似合います。レースシーンの赤パンツもご愛敬。しかし、パンク集団と敵対してるはずなのになぜか「スージー&バンシーズ」のタンクトップを着ている辺りが不思議な気もします。
交通機関としても利用しているスケボー。ベニス・ビーチやハリウッドの街並みをスケボーで駆け抜けるシーンはとってもおしゃれです。長距離レースの他にも様々なスケボーテクが披露されますが演じてるのはスタントさん。Joshのスタントとして4名もクレジットされています。Joshはスケボーが得意と思いこまない方がいいでしょう。

いかにもありがちなストーリー展開、クサイっていえばそれまでですが、スケボー映画としては魅力たっぷりの作品です。ラストの坂道レースは迫力満点。実際にあんなことしたら怪我人続出だと思いますけど。ついでにレース参加者の足元はみんなコンバースのバッシュです。(スポンサーだったのか?)カラフルでそれも見ていて楽しかった。
もう一つ特筆すべきは、ライブハウスで演奏しているバンドが、まだそれほどメジャーになる前のRed Hot  Chili Peppers。タットゥーの殆ど入ってないレッチリを見たのは初めてで驚きました。
このまままっすぐ進んでいけばJoshは青春スター間違いなしだったのに、どこで曲がってしまったのでしょう?

 

        

唯一の主演・ファン必見!!   お薦め度★★★★★