Episode 1-16 Clare de Lune (月影のクレア)
失踪者を追え! ☆失踪者  クレア・メトカフ 16歳。3週間前に精神障害で入院。スタッフを殴って保護室に入れられたが1時間後に失踪。セキュリティーカメラが壊され、裏から連れ出されたと思われた。
クレアは10年前に躁鬱気質の母親を亡くしている。母のオリビアは二階のベランダから身を投げ、その様子をクレアは見ていた。だが父のローレンスはクレアにカウンセラーを受けさせる事もなかった。やがてローレンスは再婚、クレアも平穏に暮らしていたが、突然心的外傷後ストレス障害を発病する。

クレアの見舞いにはローレンスや後妻の他BFのディランが来ていた。ローレンスはディランを嫌い捜索班にすでに別れたと説明したが、二人は付き合っていた。ディランはクレアは元気だったと言い切る。また同室の少女は、クレアが1週間薬を拒否していた事を話す。クレアは母の形見の指輪を持っていたが、それもなくなっていた。
建設業に携わるローレンスは、ライバルのブラモンドとしばしばトラブルを起こしていた。だがブラモンドはクレアの病状について知らなかった。ディランはクレアが発病する直前、ローレンスが持っているロフトでクレアと会っていた事を話す。捜索班がロフトへ行くと、クレアが病院で着ていたパジャマが落ちていた。

★真相   指輪はクレアに殴られたスタッフのマイケルが質に入れ現金化していた。マイケルはそれほど病状が重いと思えなかったクレアを逃がす手助けをし、外にはディランが迎えに来ていた。クレアはロフトへ向かい、中の光景に悪夢が蘇った。3週間前、そこではローレンスがブラモンドの部下二人に角材を振り回し暴行を加えていた。そして一人の男が段差から落ち倒れている様子をクレアは見ていたのだった。激しく興奮するクレアは続いて一人でオリビアが死んだ家に入り込み、ナイフを持って今の居住者を脅す。クレアはロフトでの転落事故をオリビアがベランダから落ちたことに結びつけていた。
捜索班はローレンスがオリビアを殺害したのではと疑い始めるが、クレアが院内で描いた絵を分析していくうちに、クレアの描くモンスターはクレア自身である事を突き止める。クレアはベランダでオリビアと口論中、誤ってオリビアを突き落としてしまったのだ。ダニーはナイフを振りかざすクレアの説得に当たる。
番外編
ダニーを追え!
ダニーは11歳のときに両親を失った事を初めて明らかにします。
ナイフを手に近づくなと叫ぶクレアに対し、自分は11歳のとき両親とドライブをしていた。すると父と母が口論になり、自分が声を掛けた瞬間車は事故を起こし両親は死亡、自分だけが助かったとクレアに告白します。これは今までダニーが誰にも話していないことでした。自分のせいで親が亡くなったという罪悪感にさいなまれているクレアの気持ちを、ダニーは十分わかっています。ダニーの自信を持った説得は、クレアを自殺の危険性から救い出しました。
マーティンはジャックとダニーが精神障害について詳しいので、自分も追いつこうとこっそり勉強を始めます。

                                   

                                                  

ゲストオヤジを追え!

◎ローレンス・メトカフ (Scott Paulin)
妻のオリビアが10年前に自殺、娘が精神障害となった父親。ブラモンドの部下との喧嘩は実際には相手の命に別状はなかった。妻を殺害したと疑われたが、嘘発見器ではシロ。やがて恐ろしい事実が明らかにされる。

数多くのTVドラマや映画に出演、ディレクターとしても多くのドラマに関わっている。「ビバリーヒルズ青春白書」ではスティーブがブランドンのレポートを拝借して提出した時の教授ランドールを演じていた。

◎デイヴィッド・ブラモンド (Robert Clohessy)
ローレンスのライバルの建設業者。ローレンスとは足の引っ張り合いを繰り返しているが、娘の失踪とは関わっているとは思えなかった。

OZの唯一!の善良な看守マーフィー役を好演。モラレスの足にダメージを与えたときは、ついにマーフィーも悪徳看守の仲間入りかとショックでしたが、その後自分の侵した罪を告白。またマクマナスに深く信用されるようになりました。詳細はこちらの#40に。