Episode 1-8 Little Big Man (ツメをかむ少年)
失踪者を追え! ☆失踪者 ウィリアム・ホープ 16歳 。 ハンバーガーショップでのバイトを早めに切り上げた後、里親宅に戻らず失踪。ウィリアムは今まで里親を転々としていたが、真面目な好青年で卒業テストを控えて勉強していた。里親はウィリアムがトラブルに巻き込まれる事はないと断言したが、ウィリアムの兄アーロンはトラブルメーカーで少年院を出たばかり、妹のターシャは前の里親と折り合いが悪く施設に送られていた。アーロンは出所してから深夜にウィリアムに会いに来たが、里親のマイクはアーロンの態度やウィリアムが金を渡す様子が気に入らず、早々にアーロンを追い払った。
ウィリアムはサウス・ブロンクスに住む黒人少年ということで、失踪そのものをマスコミに大掛かりなニュースとして取り上げてもらえなかった。

ウィリアムは近所に住むギャングのラジオにバイト代を恐喝されていた。ダニーがラジオを脅すと、ウィリアムは男たちに車に乗せられ連れ去られたと証言する。
ビビアンとサマンサがターシャの収容されている施設を訪れると、ターシャは興奮していて面会できる状態ではなかった。それでも強引にターシャの部屋に入ると、ターシャは札束の入ったバッグを持っていた。ターシャは札束はウィリアムが明け方届けにきたものだと言う。バッグの中には二万五千ドル入っていた。
ウィリアムの乗っていた車がドーナツショップの強盗に使われたことが判明する。奪われた金は百五十ドル程度だった。マーティンは車の持ち主で軍隊に入隊したキース・リードに会いに行く。車にはキースのほかにアーロンとウィリアムが乗っていたことが明らかになる。やがてキースの車が発見されるが、シートが血まみれになり、ウィリアムの帽子が中に残されていた。再度ラジオを問い詰めると、アーロンとキースの強盗計画が明るみに出る。そしてドーナツショップでは銃が発射され、誰かが怪我していた。やがてウィリアムと思われる死体が見つかった。ターシャは死体をウィリアムだと言うが、ダニーはターシャの嘘を見破る。ウィリアムには爪を噛む癖があったが、死体の爪は伸びていた。

★真相  ウィリアムが生きている可能性が出てきた。捜査班はターシャと連絡を取ってきたアーロンを捕まえ、事件の全容を話させる。アーロンとキースはウィリアムを車に残したまま、ドーナツショップを襲った。24時間営業のドーナツショップは格好の麻薬取引の場所として利用されており、二人が襲撃したときもまさに取引の最中で、偶然ふたりは大金の入ったバッグを入手してしまう。しかし二人が車に乗り込もうとしたとき、背後からドラッグの売買を影で手伝っていたエリス刑事が追いかけキースを撃つ。キースは即死だった。次はウィリアムの命が危ないと心配したアーロンは、ウィリアムをキースに変装させ軍隊へ入れることにした。ウィリアムは金をターシャに預けた後キースに成りすましたが、金を狙うエリス刑事がしつこく追ってきた。FBIが応戦、ウィリアムは助かる。
マーティンを追え!

ダニーがラジオに吐かせるための強引な捜査方法に疑問を抱き、ダニーと一緒に組みたくないと言い始めます。ダニーも優等生タイプのマーティンの捜査方法が気に食わない様子。しかし強盗を働いた3人組のうち一人が怪我をした事がわかり、病院で診てもらいたくない場合はもぐりの医者のところへ連れて行くと知ったマーティンは、もぐりの医者に真実を吐かせるためものすごい形相で迫ります。これではあまりダニーの事を責められないのでは?
マーティンは本当はウィリアムだったキースを軍隊まで会いに行った唯一の捜査官でしたが、嘘を見抜けず。最も捜査官も相当昔の写真を見ただけで、キースとウィリアムの区別をつけるのは無理でしょう。

 

                      

 

                         顔がマジです。

番外編

ゲスト オバサマを追え!

◎ミセス レイ (Daniel Y Dowse) 
ウィリアムを快く迎えた里親。7ヶ月前からウィリアムを引き受け、ターシャも一緒に面倒を見ようと思っていたが、チルドレンサービスから施設に入れるのでと断られてしまう。レイは15年間里子の世話に関わってきた大ベテラン。ウィリアムの不安そうな様子も見抜いていたが、ウィリアムはレイに語ってくれなかった。

Daniel Y Dowseは「The Guardian」で判事レベッカ・ラムセン役で出演。子供の養子縁組には深く関わっていますが、いつもは情状酌量の余地もなく、ずばりと判決を決めています。 そしてその前は「ビバリーヒルズ高校白書」のティーズリー先生役として、少年少女たちと縁がありました。