Episode 2-2 Revelations (聖職への道)
失踪者を追え!
 
☆失踪者 ヘンリー・スティーブンス 55歳。サンジェルマン教会の神父。二日前の夕食時に車に乗って失踪。神父は肝硬変を患い、三日前に医者に移植以外には助かる見込みはないと告げられていた。医者がスティーブンスをドナーの待機リストの上部に移動してくれたが、スティーブンスはドナーが見つかったとき連絡に使われるポケベルを置いていっ たままだった。幸いドナーが見つかったが即手続きを取らないと肝臓は別の患者に回されてしまう。スティーブンスを一刻も早く見つけ出さねばならない。警察の話では、スティーブンスは事故現場に呼ばれて、被害者に臨終の祈りを捧げたあと失踪したことがわかった。

ヴィヴィアンはスティーブンスの部屋から大量の古い紙幣と覚せい剤の原料を発見する。またスティーブンスはカリフォルニアのフレズノでレンタカーを借りていた。
スティーブンスが教会に通う子どもたちと親しそうにする写真を見て、失踪班は子どもたちに話を聞き始める。するとデビッドという少年が神父と親しくしており、母が神父に怒鳴りつけていた事がわかった。母を調べるが、彼女は息子に構わないでと何も語ろうとしない。母の行動を追っていくと、母はスティーブンス神父の代わりにミサに来たマッゾーニ神父とベッドの中にいたのが見つかる。スティーブンスは二人の関係を知っており、子どもだけは辛い思いをしないようにと気を遣っていた。 教会は急にスティーブンスを失職させることにする。
スティーブンスは34歳で神学校に通い始めたが、その前はドイルと共にドラッグの取引に関わっていた。ドイルは捕まり長い年月を服役してきたが、スティーブンスは捕まらすに聖職を選んでいた。フレズノはドイルが収監された刑務所がある場所だった。スティーブンスはドイルに会いに行ってたのだ。

★マーティンとダニーがドイルの隠れ家を訪れると、血だらけになった神父の服が残されていた。ドイルはフロリダに行こうとするスティーブンスを車に乗せるが、スティーブンスは途中で車を降りてしまう。サマンサはスティーブンスが過去に関わった事件を調べ、スティーブンスがフロリダのジャクソンビルで20年前フットボール選手を追突事故で死亡させていた事が明らかにな る。スティーブンスは余命いくばくもない中で選手の遺族を訪れていた。ジャックはスティーブンスの口から、肝臓移植を望んでいないことを聞く。
マーティンを追え! マッゾーニ神父の浮気現場を発見したときや、ドイルの尋問はかなり強気に出てました。さらに仕事に自信を持ってきたのでしょう。ダニーと組んでドイルの隠れ家を捜索に来たとき、刑務所製小物につい目が行きます。ダニーに「お務めしてたのか?」と突っ込まれ、もしそうなら態度を変えると 言われてしまいましたが、マーティンはかつて刑務所で経理の仕事をやってたんだそうで、OZ的環境にもかなり慣れていると思われます。これからは囚人逃亡の際に大活躍!となるのでしょうか。
短く刈り込んだ髪はあっという間に伸びつつあります。

    

 

ゲストオヤジを追え!

◎ヘンリー・スティーブンス神父 (Hector Elizondo)
34年間の人生は汚れていたが、運よく罪を逃れた後聖職に携わり、弱い者の味方となって神に仕えてきた。肝臓が悪くなってもなんとか生き延びようとしていたが、移植を目前にして罪滅ぼしの 旅に出る。

Hector ElizondoはNY出身。歌やギター、ダンスなどのキャリアを積んだあと俳優に転向。数多くの映画やテレビドラマに出演している。「シカゴ・ホープ」の外科部長フリップ・ウォッターズ役は有名。何をしでかすかわからないドクターや医療訴訟問題のゴタゴタにいつも頭を悩ませていました。

◎ドイル (John Diehl)
スティーブンスとかつてドラッグの精製や密売に手を染めていたが捕まり服役する。上手く逃げたスティーブンスが17年ぶりに神父の姿で面会に来たときは驚かされた。神父の真摯な態度に、彼を助けようとする。

John Diehlは25年のキャリアを持つ俳優。「マイアミ・バイス」ではジョン・ディール刑事役で3シーズン出演。クールなソニーとタブスとは対照的に、相棒のスワイテク刑事と共に派手な開襟シャツで怪しげなバンに乗り、ひたすら見張りをやらされてました。ボクシングで殉職したときの衝撃はあまりにも強烈で、スワイテクと一緒に落ち込んで いたのを覚えています。
最近では「ザ・シールド」の胡散臭いギルロイ副本部長や「ポイント・プレザントの悪夢」での寝たきりの父親役など初老オヤジを渋く演じています。