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第50回日本口腔衛生学会・総会が、今年9月29日と30日に、名古屋で開催されました。その学会の二日目、「21世紀における口腔保健とフッ化物応用」というテーマで、シンポジウムがもたれました。 シンポジストには、日本はもとより英国、米国および韓国から、フッ化物応用とくに水道水フッ化物添加(水道水フッ化物濃度調整法)のエキスパートが選ばれ、それぞれ発表がありました。 シンポジストの一人、トーマス・リーブスさん:「米国では、50年前から水道水フッ化物添加が行われ、1億3千4百万人がフッ化物添加された水を飲んでいます。目標は、2010年までに、公共水道の給水を受けている人々の少なくとも75%が、適切な濃度のフッ化物を供給されること」 また、このシンポジウムでは、「水道水フッ化物添加法を推奨し・・・学術的に支援する」とした「名古屋宣言 Nagoya Declaration」が出されました。 |
「宣言」における水道水フッ化物添加の「生命科学的根拠とその実証性」の要約 1.フッ素は、健康に有益な生体必須微量元素である。 2.水道水フッ化物添加法は、歯の形成期から歯質を強め、生涯を通して口腔の生体環境の健全性を維持する有効性が実証されている。 3.水道水フッ化物添加法は、多数の医学専門機関が認めている最も安全な予防方策である。 4.水道水フッ化物添加法は、効果の公平性、経済性かつ簡便性など公衆衛生的特性に優れた予防方策である。
5.水道水フッ化物添加法は、WHOをはじめ国際的に広く推奨されている地域保健政策である。 |
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| No.109 | 韓国で上水道フッ素添加された都市が急増中 −フッ素添加された水の給水人工が300万人以上に− |
| No.111 | 水道水フッ素化@ −フッ素によるむし歯予防のはじまり |
| No.112 | 水道水フッ素化A −自然の観察から自然の模倣へ |
| No.113 | 水道水フッ素化B −研究調査から世界的な普及へ |
| No.114 | 水道水フッ化物添加を支援する 「名古屋宣言 Nagoya Declaration」 |
| No.115 | −健康長寿をめざして− 水道水フッ化物応用シンポジウム久米島で開催される |
| No.116 | 水道水へのフッ化物添加(フロリデーション)による成人のう触予防 |
| No.117 | 乳歯のむし歯予防とフロリデーション |
| No.119 | バーゼル市(スイス)水道水フッ化物添加から食塩へのフッ化物添加へ |
| No.121 | オーストラリアにおける水道水フッ化物添加の経験 |
| No.122 | フロリデーションとリスクコミュニケーション |
| No.123 | 園児は上手にフッ化物洗口をしています |
| No.124 | 日本におけるフッ化物洗口の実施人数およそ75万人 |
| 連絡先/事務局:〒951-8514 新潟市学校町通り2番町5274番地 |
| 新潟大学大学院医歯学総合研究科口腔保健推進学分野 |
| 子供の歯を守る会事務局代表・副実行委員長 葭原明弘 |