![]() フロリデーションは、多くの学者や専門団体によって、う蝕予防に効果的であり、安全で経済的、および社会的に公正な公衆衛生的方法として認められてきました。 しかし、同時に、少数ではあっても、声の大きい頑強な「反対」が存在しています。 フロリデーションが導入される過程では、しばしば誤った情報がばらまかれ、専門家のなかにも意見の相違があるかのような印象が生じることがあります。また、誤解されやすい情報が報道によって増幅され、その結果、大衆的な動揺が引き起こされることもあります。政策決定者のなかには、それを口実にフロリデーションの実施を遅らせようとするひともいるようです。 リスクコミュニケーションは、こうした状況に対応するために、最近になって注目が集まるようになった手法のひとつです。しかし、保健関係者にとって、まだ十分に理解されている手法であるとはいえません。
フロリデーションにおけるリスクコミュニケーションとは、その正確な情報を住民、専門職、行政等のすべての者が共有しつつ、相互に意思疎通を図ることではないでしょうか。 参考文献 Neenan, M. E., Easley, M: Chapter 8 Water fluoridation 222-226pp., in Primary PreventiveDentistry, Pearson Education, Inc., 2004, New Jersey. |

| No.109 | 韓国で上水道フッ素添加された都市が急増中 −フッ素添加された水の給水人工が300万人以上に− |
| No.111 | 水道水フッ素化@ −フッ素によるむし歯予防のはじまり |
| No.112 | 水道水フッ素化A −自然の観察から自然の模倣へ |
| No.113 | 水道水フッ素化B −研究調査から世界的な普及へ |
| No.114 | 水道水フッ化物添加を支援する 「名古屋宣言 Nagoya Declaration」 |
| No.115 | −健康長寿をめざして− 水道水フッ化物応用シンポジウム久米島で開催される |
| No.116 | 水道水へのフッ化物添加(フロリデーション)による成人のう触予防 |
| No.117 | 乳歯のむし歯予防とフロリデーション |
| No.119 | バーゼル市(スイス)水道水フッ化物添加から食塩へのフッ化物添加へ |
| No.121 | オーストラリアにおける水道水フッ化物添加の経験 |
| No.122 | フロリデーションとリスクコミュニケーション |
| No.123 | 園児は上手にフッ化物洗口をしています |
| No.124 | 日本におけるフッ化物洗口の実施人数およそ75万人 |
| 連絡先/事務局:〒951-8514 新潟市学校町通り2番町5274番地 |
| 新潟大学大学院医歯学総合研究科口腔保健推進学分野 |
| 子供の歯を守る会事務局代表・副実行委員長 葭原明弘 |